「孫にも一目置かれる存在」をめざして。 「マタギスナイパーズ」は、2021年9月21日発足した「日本初」の「シニアeスポーツチーム」です。 「孫にも一目置かれる存在」をスローガンに、発足以来変わらずプロプレイヤーを目指し、活動を続けています。 65歳以上を対象に選手を募集し、現在はジュニア選手(60~64歳)も含め、平均年齢は67歳!(2023年2月現在) 日本のどこよりも急速に「高齢化」の進む秋田県。「高齢化」という言葉のもつマイナスのエネルギーをプラスに転じる方法の一つとして、高齢者が日本一元気な県を目指そうと、マタギスナイパーズのプロジェクトが生まれました。 古くから秋田県に根付いている「マタギ」の文化と、近年の秋田県を支え続けてきた「65歳以上」の皆さんを、新たなジャンルである「eスポーツ」で結び付け、新鮮なムーブメントと世代横断型のコミュニティの形成を目指しています。 勇退後の新しい夢を追いかける選手のたちを応援してくださると嬉しいです。 マタギとは? 山間に暮らす狩人 クマなどの大型獣を捕獲する技術と組織をもち、狩猟を生業としてきたマタギ。中でも秋田県の仙北や阿仁地方に多く見られた。熊を狩る装備はタテとよばれる槍、そして銃は江戸時代は火縄銃に、明治期に村田銃へと代わり、やがてライフルが主役になった。いまや専業のマタギは姿を消しつつあるが、自然と共に生きるその精神性は世界的に見ても稀有な文化を現代に残している。